福山市松永のはきもの郷土玩具博物館で開かれている「足あと広場から30年岡本太郎展」に行ってみた。
券売所を出るとすぐに岡本太郎も自らハンマーを振るったという足跡広場がある。中ではしっかり子供たちが遊んでいた。
作品展の内容は盛りだくさん。正直抽象造形絵画には明るくないし理解できないところも多い。それでも顔、太陽、空、等等なるほどエネルギーを感じる。実際に「手の椅子」には座って写真に写ることが出来たり、とげの生えた「鐘」を叩くことも出来る。
そして常設のはきもの博物館ものぞいてみる。靴好きとしては一度は行ってみたいと思っていた。やはり一番みたかったのはスポーツ選手の実際に履いた靴。野球、陸上、ゴルフ、サッカーの代表的な選手の靴がそろっている。
一通り見終わって売店で岡本太郎グッズを買おうとレジで財布を開いたとき、財布の中に現金が帰りの電車賃すら入っていないことに気付く。さてどうしよう。つづく