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無意識と意識の狭間リターンズ

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2010年 07月 25日

The Taking of PELHAM 123

邦題は「サブウェイ123 激突」。1974年の「サブウェイパニック」という映画のリメイクらしいのだが、そっちは見たことない。
事前情報としてはジョントラヴォルタが地下鉄ジャック犯で、デンゼルワシントンがその地下鉄ジャックから連絡を受ける地下鉄の指令係ということぐらい。

地下鉄ジャックと指令室との無線でのやり取りというと、「踊る」シリーズのスピンオフ「交渉人 真下正義」か「古畑任三郎」のスペシャルの江口洋介が犯人の回を思い起こさせる。この映画は実際に乗客の乗った車両を銃で脅して強奪するわけだが。

序盤は無線でのやり取りの中での駆け引き。それに加えて身代金を用意するまでの時間経過と現金を運ぶ車のアクションに冷や冷やする。そこで市長の一言が気が効いている。この市長、最後までいい味出してた。

デンゼルワシントンが身代金の受け渡し役として車両に向かうことでいよいよ大詰め。使われなくなった駅から脱出とは、映画としては使い古された手のように感じる。
いかにも現代版としてのリメイクらしく、無線LANで電車内でビデオチャットしていたのが何かの役に立つのかと思ったが大した意味は無し。
実際の地下鉄構内や、マンハッタン橋を使ってのロケはさすがに本物の迫力があった。
しかしそれまでといったらそれまでだな。

サブウェイ123 激突 [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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「アバター」のときも「シャーロックホームズ」のときも、そして今回も本編を再生すると音が出なくなる。メニューまでは音出てるんだけどな。今回は結局どういじってもテレビから音を出すことができなかった。仕方ないのでこのパソコンで見た。前の2本と何が違ったんだろう。

by kfuk | 2010-07-25 11:12 | MOVIE


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